神棚とお札の祀り方。方角・位置など正しい設置方法

ストレス社会にこそ心の拠り所を! 「神棚」は一番身近なパワースポットだった。

神棚は一番身近なパワースポット!ストレス社会にこそ心の拠り所を!

婚活やパワースポットブームにより、若い人を中心に神社巡りの人気が高まっています。
ご利益があると有名な神社のお札を手にいれると、もうそれだけで願いが叶ったような気分になりますね。
その神聖なお札、あなたはどうしていますか?

お札は神様そのものです。そのままの状態で立てかけておくのは、神様を外に立たせているようなものです。
正しいお札のお祀り方法とは、「神棚」に置く事。
知らない人にこそ知ってほしい、私たち日本人と深いつながりのある「神棚」は、自宅をパワースポットにしてくれるインテリアでもあったのです。

そもそも神棚を祀る意味って何? 

稲作を中心として生活してきた昔の人々は、自然現象に神々の存在を感じ、木や岩、水などの自然現象に繋がるとされるものに神が宿るとして祀ってきました。
その神と人間を結ぶのがお祈りであり、そのお祈りを行う場所として神社ができましたが、そこは神聖な聖域でありました。
聖域には容易に立ち入れないため、日常の祀り場所として自宅を神聖な場所とするべく神棚が誕生したのです。
まさに、神様を迎え入れる拠り所となるのが「神棚」なのです。

先祖から受け継いできた、日本人としての道徳心を養うという意味合いもありますが、現代では頂いたお札を祀って守り神として崇めるということがほとんどでしょう。
頂いてきたお札の置き場所として、神棚を設置するのはごく自然な事です。
部屋が狭いとか、雰囲気に合わないという理由だけで神棚を置かないのはとてもナンセンスです。

何かあってからでは遅い、神棚は日常生活にこそ必要

経営者や自営業の方ならともかく、一般家庭で神棚を設置するのには、なかなかの決心が必要かと思います。
新築の家を建てた時、何かとてつもなく辛いことがあった時など、タイミングを見計らおうとしてしまいがちです。

しかし、日本というのはたくさんの神様がいる国です。
忙しい毎日の中で、ふっと心落ち着ける場所が自宅にある安心感。
神様に手を合わせることで魂をただすことができ、心に余裕が生まれ、満ち足りた気持ちになる。
そして、毎日を明るく過ごすことができる。
そんな幸せのサイクルを作り出すことができる神棚こそ、一番身近なパワースポットだと思いませんか?
神棚は私たちの生活の中になくてはならないものだからこそ、様々な形に変化して暮らしの中に溶け込んでいます。

現代の住宅事情にみる一戸建て、分譲マンション、賃貸住宅別おすすめ神棚の種類

一戸建て、分譲マンション、賃貸住宅など、私たちは色んなタイプの家に住んでいます。
そんな現代の住宅事情に合わせて、神棚も変化してきています。

神棚には様々な造りのものがありますが、一般家庭でお祀りするなら、伊勢神宮を模した「神明造り」と呼ばれる宮型がいいでしょう。
宮型には扉が1つの「一社宮」と、扉を3つ持つ「三社宮」があります。もっと立派なものになると「五社宮」があります。
更に、壁にかけられる「箱宮」と呼ばれるものや、賃貸などは釘などを打てないことから出窓におけるコンパクトなものなどもあります。

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本来なら、お祀りするお札の数によって神棚を選ぶのですが、例えばお札を3枚お納めしたいけど、部屋が狭いから「一社宮」しか置けないという場合、簡易的にお祀りする方法もあります。
こうすることは神様にとって侮辱にあたらないのか?とご心配されるかもしれませんが、そこは大丈夫です。
お札の正しいお納め方法さえ守れば、神様をお迎えすることができます。

また、神棚というだけあって「棚」さえ設置してそれっぽく飾れば大丈夫と思っていませんか?
神棚には「宮型」を置かないと意味がないので、棚の横幅に合った宮型を選ぶ、もしくは置きたい宮型に合わせて棚のサイズを選ぶということが大事になってきます。
お供えするものにも決まりがありますので、ルールをきちんと守って神棚を選びましょう。

仕事や人間関係に疲れたとき、なんでもいい、誰かに頼りたい!助けて欲しいと思うのが人間です。
そんな時、自分の家に神棚があれば、神様に守られているという安心感をもつことができるでしょう。
わざわざ遠くへ出向かなくても、自宅こそがパワースポットなのです。

「困った時の神頼み」とは言いますが、本来、神様にお願い事を叶えていただくのではなく、手を合わせて「感謝と誓い」をお伝えする場所です。手を合わせ、果たして自分はもうこれ以上努力できないというほどのことをやっているのか、努力もせずにご利益(結果)だけを望んではいないか、と自分と向き合う場所なのです。
お札を祀るために神棚を設置することも必要ですが、毎日手を合わせて自分と向き合ことや生活の変化に感謝の念を捧げることこそ神棚を置く意味があるのです。

神棚のことをもっと詳しく知って、満たされた毎日を送れるといいですね。

事務所・お店・家・マンションなど、場所別にみる神棚設置の注意点

事務所・お店・家・マンションなど、場所別にみる神棚設置場所向きの注意点

みなさんの会社には神棚はありますか?
自営業でなくても、会社の事務所やオフィスに神棚を設置するのは、とても良いことです。
しかし、神棚には設置するための細かなルールが決められています。
間違って設置してしまっては元も子もありませんので、事務所・お店・会社やマンションに神棚を設置するベストな方法をご説明します。

会社や事務所に神棚を祀るといい理由

1日の業務の始まりは朝礼からという会社も多いことでしょう。
仲間同士で挨拶しあうのは当たり前ですが、神棚にいる神様にも社員全員が挨拶をしていますか?
もし会社や事務所に神棚があるのなら、ぜひ全員でお参りして、ご挨拶しましょう。
神棚のお参りの際のお供えも、社員全員で行うのが良いですね。
どうしても難しい場合は、分担制にして日替わりで行うという手もありますので、なるべく全員が神棚に関わるようにしましょう。

毎日神棚にお参りすることで、神様の存在を身近に感じられるようになってきます。
仕事で壁にぶち当たった時や、悩み事がある時など、静かに神棚に手を合わせてみてください。
心が落ち着いて、明るい気持ちになってくるでしょう。
「神様に守られている」という安心感は、私達の心に落ち着きを与えてくれます。

かの有名な松下電器の松下幸之助さんは、毎朝神棚にお参りすることを日課としていたそうです。
会社の代表者だけが神棚にお参りすればいいということではありません。
社員全員でお参りすることによって、最初は面倒でも繰り返し続けていくことで、神様を敬う気持ちが生まれてきます。
その気持ちは自然と仲間全員を敬う気持ちへと繋がっていくはずです。
神棚を中心に社員が一丸となり、業績アップという目標へ向かって動きだすことができるのです。

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会社・お店での神棚の設置方法・場所・向きの注意点

神棚は、東向きか南向きに設置するのが一般的とされています。
風水では東は「進出運」「新規力」「創造力」を意味し、南は「地位名誉運」「人気運」「学芸運」を意味します。
まさに、会社やお店に必要な要素ばかりですね!

会社や事務所、お店に神棚を設置する場合は、向きを注意しながら会社の中心となるような場所に設置するのが良いでしょう。
場所的に中心ということではなく、その会社やお店の中心となる業務が行われる部屋の事を指します。
お店の事務所や、会社のメインオフィスということですね。
社長室に神棚を設置している光景をよく目にしますが、社員全員でお参りするのであれば、やはりオフィス内の方がおすすめです。

そして、神棚に背を向けて座るということはタブーとされているので、社内や事務所内のレイアウトにも注意する必要があります。
しかし、人数や建物の都合上、どうしても神棚に背を向けてしまう場合は、次の事に気をつけましょう。
・そこに集まる人の目線よりも上の位置に神棚を設置する
・神棚の下を人が通るような、出入り口等は避ける

神棚の上を人が通ることもあまり良くないため、テナントに入っている会社や事務所、自営業で1階に神棚を設置するという場合は、神棚の上に「雲」という字の紙を貼りましょう。
そうすることで、「ここは一番上です。この上には何もありません」という意味を持たせることができます。

神棚の上の「雲」の正しい向き・貼り方設置マナー

家やマンションに神棚を祀る場所・向き・気をつけること

家やマンションに神棚を設置する場合の決まりは、会社や事務所に設置する場合とほぼ同じです。
なるべく人が集まる場所で、東向きか南向きに人の目線よりも上で、その下を人が通る事のないようにしなければいけません。
人の目線よりも上にしなければいけないといっても、あまりにも高い所に設置してしまうと、毎日のお供え物の取り替えが大変になります。
人が手を伸ばして届くくらいの高さで充分です。

気をつけなければいけないことは、常に神棚をキレイに保っておくことです。
お供え物のお水やお米を毎日取り替えるのはできても、毎日掃除をするのはとても大変です。
人の出入りが多い部屋は埃がつきやすいので、こまめにチェックしましょう。
確認の際には、榊が枯れていないか、お供え物が腐っていないかなどのチェックも忘れないで下さい。

また、神棚を設置している部屋自体も、清潔に保っておく必要があります。
空気の入れ替えをしたり、花を活けたりして、そこに集う人も居心地よく過ごせるような空間にすれば、その部屋自体がパワースポットとなり、心に栄養を与えてくれます。
アロマを焚いてリラックスできる空間にするのもおすすめです。

きれいな部屋にいると、気持ちまでピンっとしてきませんか?
ちょっとだらしない生活をしてしまっていると感じてる人は、神棚を設置したら、まずは部屋の掃除をしてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、きっと神様もずっとあなたの神棚にいてくれるはずです。

神棚は、商売繁盛や業績アップ、社内安全を願ってお札を祀る場所ということではなく、そこに集まる人やお参りする人の心に変化をもたらせ、良い環境へと導いてくれるパワースポットなのです。
神棚と聞くと宗教的なイメージを持つ人もいると思いますが、そんな人でもお正月には初詣に行ったりしますよね?
私達の生活には、神様にお参りするということが自然と組み込まれているのです。
意識してお参りするということで心も落ち着き、仕事も趣味も頑張ろう!という気持ちにさせてくれるはずです。
そのためにも、会社や事務所、自宅には積極的に神棚を設置することをおすすめします!

ポイントさえ押さえれば大丈夫! 設置する場所、祀り方などの神棚ルールを知ろう。

設置する場所、祀り方などの神棚ルール、ポイントさえ押さえれば大丈夫!

若い世代の方にはあまりなじみのない神棚ですが、現代ではおしゃれなインテリアとして取り入れる人も増えています。
だからと言って、自分の好きなものを適当に飾っていいわけではありません。
神様に失礼のないように、基本のお祀り方法やお参りの仕方を身につけましょう。

神棚のお供え物とお手入れ方法

神棚にお供えするもので欠かせないもの。それは、米・塩・水の3つです。
できるだけ新鮮なものが望ましいため、米・塩・水の3つは毎日取り替えるようにしましょう。
それに加えて、毎月1日と15日にお酒や榊、山海の物をお供えするのが一般的です。
これらは毎日取り替えなくてもある程度日持ちするため、月に2度ほど取り替えれば大丈夫ですが、腐っていないかこまめにチェックするように心がけるのがいいですね。
腐ったものを神棚お供えするのは、とても罰当たりなことです。良い状態のものをお供えすることで、神様への礼を尽くしていると言えるでしょう。

また、神棚に埃がたまらないようにしないといけないのですが、毎日掃除をするのは難しいでしょう。
神棚のお手入れが苦痛になってしまうようでは、設置する意味もなくなってしまうので、お手入れは月に2度ほど、1日と15日にお酒などをお供えするついでにやるようにすれば、やり忘れることもなく、負担も減るでしょう。

なぜ毎月1日と15日かというと、この日は神様の日とされていて、参拝すると強いご利益があると言われているからです。
多くの神社でも1日と15日に月次祭が行われているようです。
このように、普段とは違う特別な日を設けてお参りするのも大切なことです。

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タブーを避けて、正しい方角に神棚を設置しよう

みなさんは、「家相」ということばを聞いたことがありますか?家相というのは、家に関する正しい方角のことです。
玄関や部屋の位置などが正しい方角に配置できるように、家相を元に判断するのです。
神棚を設置する場所にも方角はとても大きく関係しています。

神棚は、東向きか南向きに設置するのが決まりです。なおかつ、大人の目線よりも高いところに設置するのが基本となっています。
神棚の上や下を多くの人が行き来する場所も望ましくありません。入口の上などは避けるようにしましょう。
不浄な場所とされる水廻りの近くに神棚を置いてはいけないとされました。ただし、台所・キッチンは、女性の一番の大切な場所であることから、最近の建築資材の開発でキレイに保てるように工夫され、不浄なものではなくなりました。

また、本来なら神棚は家の一番高い場所に設置するべきなのですが、例えば2階の部屋をあまり使っていないなど、人の気配が無い場合ところより、人が集まる1階にあるリビングなどに設置します。
その際は、「ここが一番上です」という意味をもつ、「空」や「雲」と書いた紙を天井に貼り付けます。

神棚の上の「雲」の正しい向き・貼り方設置マナー

設置が完了したら、いざお参り!正しい神棚のお参りの仕方

自分の部屋に合う神棚を選び、お供え物を揃え、正しい位置に神棚を設置したら、いよいよ神様との共同生活の始まりです。

お参り方法は、一般の神社参拝と同様の「二拝 二拍手 一拝」の基本作法を用います。
「二拝 二拍手 一拝」とは、神前に進んで姿勢を正し、まずは2回深く頭を下げます。
二拝した後に胸の前で両手を合わせて右手を少し下にずらし、2回手を打ちます。手を打った後両手の指先を揃えてお祈りをします。
最後にもう一度深く頭を下げるというものです。

お参りする時間帯には、特に決まりはありません。
起床後、出社時、作業開始時、帰宅後、就寝前など、人によってタイミングは様々です。
神様にお参り・お祈りする、つまり神棚にお参りのに不都合な時間帯などはありませんが、自分の生活の中で負担になりにくく、取り入れやすい時間帯に行うようにしましょう。

神棚のある暮らしは、私たちにとってとても有意義なもの。
昔からの手法をそのまま受け継ぐのは荷が重いとしても、基本さえ押さえれば、多少簡略化しても神様に失礼とはならないのです。
ちょっとだけ手間はかかりますが、面倒だと思うことも慣れてしまえば毎日の習慣となります。
自分流のやり方で神棚のある暮らしを愉しんでみてはいかがでしょうか。

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神棚にお供えする「神具」と「神饌」 その配置と供え方

神棚にお供えする「神具」「神饌」の正しい祀り方・配置方法

神棚の設置が完了したら、さぁ明日からは毎日のお参りを欠かさず続けるのみ!
そう意気込んだはいいけど、その神棚、何かが足りなくないですか?
神棚は棚板とお宮を用意したら完了ではありません。
神棚には神様へのお供えものと、毎日のお祈りをより神様に届けるための道具が必要なのです。
そこで、神棚に何を揃えたらいいのか分からないという方のために、詳しくご説明していきましょう。

神棚に祀る「神具」の並べ方・置き方・供え方

神棚にお供えするものは、お札の他に「神具」があります。
「神具」とは、「高杯(たかつき)」「瓶子(へいじ)」「水玉(みずたま)」「皿(かわらけ)」「神鏡(しんきょう)」のことを言います。最低限この5つが必要になってきます。
この「神具」を使って、お供えものである「神饌」をお供えします。
それでは、それぞれの祀り方・配置方法を、最も一般的な三社宮(3枚扉のお宮)で詳しく見ていきましょう。

「神鏡」は神棚(お宮)の中央の扉の前に置きます。
その前に「三方」に載せた「高月、瓶子、水玉、皿」を置きます。
「三方」とは、神道の神事の際に、お供え物を載せる台のことです。
万が一お水やお酒をこぼしてしまっても、「三方」に載せていれば神棚を汚す心配はありませんし、キッチンから直接お供えものを運べてお手入れも簡単なので、用意しておくことをおすすめします。

「瓶子」にはお酒を入れて左右一対になるように2つ用意し、「高杯」にはお米、「水玉」には水、「皿」にはお塩を入れてそれぞれ1つずつ用意します。
神具の祀り方は、お米が中央になるようにして、手前の左に水、右に塩、奥の両側にお酒となるように配置します。
神棚のサイズの都合上、米、水、塩のみをお供えする際は、お米が中央になるようにして左に水、右に塩を配置する方法もあります。
どの場合でも、必ずお米が中央になるように、祀り方の位置関係が変わらないように注意してください。
というのも、「米」という漢字は神様の恵みが四方八方に広がる姿を現していると言われているからで、中央にないと神様のお恵みが全ての方向へ広がらないとされているからです。

神様へのおもてなし「神饌」の供え方、下げた後の食べ方・処分方法

お供え物として供える米、酒、水、塩は「神饌(物)」と言い、毎日新しくて新鮮なものを神棚にお供えします。
神棚にお参りする時間を朝と決めたら、神饌に毎朝新しいものをお供えし、必ずその日のうちに下げるようにします。
神饌は神棚へのお参りの後にすぐに下げても構いませんので、翌日のお参りまで神棚に神饌を置きっぱなしにしないようにしましょう。

神饌を下げたものの処分方法には特に決まりがある訳ではありませんが、神棚にお供えする「神饌」は、基本、人が食べられるものですので、飲食することができますが、水と塩だけはなるべく食べないようにします。
かといって神棚から下がってきた神饌の塩や水は、流しに捨てるのも良くないため、庭先か玄関先などに撒くようにしましょう。
神饌のお酒も無理に飲む必要はなく、飲めないのであれば水や塩と同じように撒き、お米は通常の食事に混ぜて食べるのがいいでしょう。

神棚のお供え物には神様の力が宿ると言われているので、神饌を飲食することによって、神様の力を自分の体の中に取り込むことができます。
また、お正月や祝日、家庭の慶事などのときは、珍しい食べ物や四季の初物などをいつもよりたくさん神饌にお供えします。
これらもお供え後は食べることができますので、神饌はありがたく頂きましょう。

神棚に神饌(お供え物)を捧げるのは男性の仕事!?

毎日の神棚のお参りの際に神饌を上げ下げするとなると、女性が用意してお供えするのが普通だとされています。
しかし、古来では神棚にお供えものを捧げるのは、男性がやるべきだとされていました。
日本の神道では、穢れをもっとも嫌います。
その穢れにも色々あるのですが、お供え物が腐るということも含め、「死」「病気」「血」「出産」などがあるようです。
女性は出産もしますし、毎月月経があるため、女性自体が穢れていると考えられていました。
そのため、神事の際は男性がお供えをしていたことから、神棚へのお供えも女性がやるべきではないとされてきたのです。

現在でも地方によってはこの「男性が神棚にお供え物をする」考え方が残っているところもあるようですが、これはあくまでも風習であって、決まりごとではないので、必ずしも守る必要はありません。
むしろ、今では女性が神棚にお供えすることは普通に行われていますし、その方が一般的だとされています。
男性が仕事にでかけ、女性が家を守るとい構図が増えてきたからでしょう。

朝の数分はとても貴重ですよね?神棚にお参りするくらいの時間はあっても、お供え物の用意するのは時間がない!という方も多いかと思います。
女性は朝とても忙しいので、家族にお願いしてみてはいかがでしょう?
前述したように、もともとは男性が神棚にお供えをしていた時代もありますから、それを伝えてみてもよいかもしれませんね。

神様とのご縁も大切ですが、家族に対する感謝の気持ちも大事です。
このように、感謝の念を捧げて家族の絆が深まるのも、神様の恩恵によるものでしょう。

神棚はただ設置すればいいという訳ではなく、毎日のお参りがとても重要です。
最初は面倒だと思うことでも、慣れてしまえば習慣となります。
習慣になってしまえば、毎日続けることは苦ではないはずです。
ご自身の生活の中にうまく取り入れて、無理のない範囲で続けていってください。

 

 

神棚神棚の上の「雲」の正しい向き・貼り方設置マナー

マンションなど集合住宅やテナントビルの普及により、多くの家庭や会社が上階に人がいる状態で生活をしています。
神棚の最適な場所として建物の最上階に設置が進められていますが、建物の構造上、神棚の上を人が行き来するのを避けられない状況が多く見られます。
回避策として神棚の上に「雲」という文字を貼ります。ここでは神棚の上に貼る紙の「雲」の字を貼ることについて詳しく見ていきましょう。

なぜ神棚の上に「雲」の字を貼るの?

神棚の上に「雲」という字を貼ることが習慣となり始めたのは、実はごく最近のことです。
神棚が祀られ始めた頃は平家建ての家が多く、上階に人がいるということが無い時代でした。
その後2階建ての家や集合住宅などが建てられ始めた頃から、「雲」という字を紙に書いて貼る習慣が生まれたと言われています。雲字の紙を貼るのと同じような意味で雲板を使う方法もあります。

神棚=神様であると考えられることから、神棚の上を人が行き来したりすることは神様の頭を踏むとされ、とても失礼にあたります。
一般の家庭でも、人気のない2階よりは生活の中心である居間に設置するケースもありますし、マンションなどの集合住宅やテナントビルに入っている企業などでは上階に人がいることも多く、人の往来を避けることは不可能でしょう。

そういった場合、神棚の上に「雲」という字を貼ることで「神棚の上には何もありません。もう空です。」という意味を持たせることができます。
「雲」の字の他に、「空」「天」とう字にも同じような効果があります。

主に3通りの方法があります。

  • 雲字を紙に書いて神棚の上に貼る
  • 雲字を象った板の板を貼る
  • 雲の形をした雲板・幕板を棚板自体に設置する

雲字を紙に書いて貼る方法が一般的に使われます。

神棚の上に貼る紙の「雲」の字は誰が書いてもいいの?

「雲」の字には諸説あるようですが、特にこれが正しいという決まりごとは無いようですが、雲の字は神社で神主さんにかいていただくのが良いとされがちですが、手書きしたものや、ホームセンターなどで市販されているもの、インターネットで検索してプリントアウトしたものでも大丈夫です。
ただ、神棚を設置するということは、神様に家や会社をお守りいただくということなので、神様に対して感謝の意をより伝えるためにも自分で書いてみることをおすすめします。

小学生の時以来、半紙に墨で文字を書いていないという方も、せっかく日本人に生まれたのですから、日本の文化を再認識する意味でもチャレンジしてみる価値はありますよね。
また、お正月の書き初めなどで気持ちも新たに書いたものを貼れば、清々しい気持ちで新しい年を迎えることができるでしょう。
家族や社内で「書き初め大会」のようなイベントを開催してみんなで書いたりすれば、コミュニケーションアップにもなります。

神棚の上に雲の字の紙を貼る時に気をつけたいのが向きですが、神様からみて逆にならなようにして貼るのが一般的です。
字の向きによって神様のご利益が左右されるわけでは無いので、間違って貼っていたとしても安心してください。
大事なのは、神様に対する感謝の気持ちを表すことです。 

神棚の見栄えを気にする方におススメ、雲板を使う方法|雲字の紙を貼るのと同じ効果

神棚の上に「雲」を貼ると、宗教色が濃くなり、「雲」を貼ることに抵抗感がある人も多くいます。
神棚を1階などに設置したら、必ずしも「雲」を貼らないといけないのかと言えば、実は絶対的な決まりはないのです。
「雲」を貼ることは、目に見えない力に対して畏敬の念を込めてお祀りしてきた、日本人の精神性に依るものでしょう。

とはいえ、字に自信が無いから書きたくない人や、物理的に天井に貼ることができない場合もあるかと思います。
部屋の雰囲気に合わないから、貼りたくないという人もいることでしょう。

そんな時は、「雲板」という、神棚の前面上部に天や雲のようなデザインを施したものを神棚に設置することでも、「雲」の字を貼ることと同じ意味合いを持たせることができます。
神棚に雲板を置くことで、若干ですが豪華に見える効果もあるので、ちょっと神棚が寂しい…という方にはありがたいですね。

神棚に「雲」の字の紙を貼るか「雲板」を設置するかを選ぶことができるなら、何もしていないから神様に失礼しているかも?という不安はなくなります。
一人でも多くの人が神様とのご縁を深めて、最大限のご利益を得られるよう、ご自身の住宅環境や好みで「雲」の字を取り入れてみてはいかがでしょうか。

神棚を設置するということは、神様を迎え入れるということ。
神様を迎え入れるためのお宮を置く神棚は、目に見えない力が働く神聖な場所。
「雲」の字の紙を貼ることで神聖な場所としての神棚の力をパワーアップさせて、神様に心地よく暮らしていただきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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神棚はホコリが溜まりやすい!神棚の正しい掃除方法

神棚の正しい掃除方法|ホコリは厳禁

家や会社に神棚を設置したはいいけど、放ったらかしにしていては、神棚はどんどん汚れていく一方です。
「神棚の掃除は大変だ」と言われることの大きな要因は、手軽にできないということが考えられます。
神棚は神様が宿る神聖な場所なので、その掃除方法にも細かな決まりがあります。
そこで、神様に失礼のないように掃除するにはどうすればいいのか、正しい掃除方法を調べてみました。

神棚の掃除の方法・手順と注意点:日々のお手入れ編

神棚には結構ホコリが溜まります。
人が集まりやすいリビングなどに設置されていることが多いため、人が動けば動いただけホコリが立つからです。
毎日神棚のお供え物を取り替えることはできても、掃除まで行うのは大変だと思いますので、せめてホコリが溜まっていないかどうかの確認だけでも行ってください。
神棚にホコリが溜まってきたら、週に1度、お休みの時にでも掃除すれば大丈夫です。
それでは、神棚の掃除の手順をみていきましょう。

神棚の掃除をするときは、乾いた白い布とハタキを用意してください。
掃除を始めるときに、いつものように神棚には二拝二拍手一礼をし、「失礼します」と必ず一声かけましょう。
陶器でできた神具などは、さっと水洗いして、しっかりと乾かします。
神具を乾かしている間に、お宮についたホコリを払い落とし、棚板は乾いた布で綺麗に拭きあげます。
この時、決して神棚は水拭きをしないでください。
神棚は木でできているので、水分を含むとカビや歪みの元となってしまします。

エアダスター

お宮の屋根の部分など、細かな装飾が施されている場所はハタキでは完全にホコリを取り除くことができないかもしれません。
そんな時は、パソコンのキーボードなどを掃除するようなエアーダスターを使うと、か神棚の細かい溝のホコリを取り除くことができます。
100均で手軽に購入できるので、用意しておくことをおすすめします。
エアーダスターを使う前にも「失礼します」と、一声かけるといいでしょう。

神棚のホコリを払い、神具を元に戻したら完了です。
終わるときにも、「これでお掃除を終わらせていただきます」と神様に一声かけてください。

 

 

神棚の掃除の方法・手順と注意点:年末編

神社では、6月末と12月末に「大祓(おおはらえ)」が行われます。
特に12月末の大祓は、1年の間に積もり積もった罪や穢れを払い、きれいな身で新しい年を迎えるための、とても重要な行時であるとも言えます。
家庭でも、年末に大掃除をする風習があるのは、この大祓えに因んでいると言われています。

Shrine-305

年末の大掃除と一緒に神棚の掃除をする場合は、12月29日と31日を避けるようにしてください。
というのも、12月29日は「二重苦」といって縁起の悪い日と言われています。
また、31日に掃除をして正月飾りをすると、「一夜飾り」となってしまい、神様にとても失礼にあたるのです。

「一夜飾り」とは、葬儀など、突発的に行わなければいけない場合に、前の日の夜から準備をすることを言います。
ですから、神棚の掃除をするのは、12月25日頃から28日までと、30日で大安などの吉日に行うようにします。

神棚の掃除の手順はいつもと同じで大丈夫ですが、年末ということなので、一緒に正月飾りも取り付けましょう。
新しい注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)を用意してください。
神棚の上に雲の字を貼っているのなら、それも新しくするのがよいですね。

神棚の掃除が済んだら、紙垂を取り付けた注連縄を飾ります。
この時、注連縄の向きに気をつけてください。
向かって右側に注連縄の太い方がくるように取り付けるようにします。
また、神棚に人の息がかかることは良くないとされているので、注連縄を飾る際には、口に和紙を挟んで作業するようにしましょう。
掃除をした後の汚い手で取り付けることもご法度なので、一度手を洗って綺麗にしてから神棚の掃除に取り掛かるのよいですね。

これで新しい年を迎える準備ができました。
あとは、神棚の神饌・お供え物として、鏡餅や特別な料理などがあれば大丈夫です。
年末は何かと忙しいですが、神棚の掃除をする時間がとれるように、日程調整をお忘れなく!

神具やお札の交換時期と処分・破棄するときに気をつけること

神社で頂くお札は1年で新しくするという習わしがあるので、神棚の掃除をする時にお札も新しいものに交換すると良いでしょう。

古くなったお札は、神社の「古札所」へお返しします。
間違っても、お札をゴミとして捨ててしまわないようにしてください。
神棚には、設置や掃除に関して細かい決まりがあるように、そこに祀るお札にも、当然決められたお約束事があります。
古くなったお札を処分する際にも、きちんと決まりに従ってお返しするようにしましょう。

また、神棚にお供えしている神具も、長年使っていると汚れてきます。
陶器でできているものがほとんどですので、毎日のお供えの時に、ぶつけて欠けてしまうこともあるでしょう。
古くなった神具は、神社に引き取っていただくのが一般的です。
神社でお祓いをしてからお焚き上げをして処分していただくので、それなりのお礼が必要になります。
「初穂料」として、神社にいくらかお金をお納めしましょう。
金額は自分で決められますが、だいたい3000円〜5000円くらいが一般的です。
神社の方で金額が決められている場合は、それに従ってください。

掃除ひとつとっても、神棚には細かな決まりがあります。
お祀りするお札や神具にも、置き場所や交換時期同様、処分するのにも決まりがあることが分かりました。
神棚は神様の力が宿る、最も神聖な場所なので、何をするにしてもきちんと作法に則って行うようにしましょう。
そうすれば、きっと神様のお力を最大限にお受けすることができるはずです。

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